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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
〒699-4226
島根県江津市桜江町川戸駅舎内
TEL:0855-92-8015
FAX:0855-92-8016
E-mail:info@kawabemayumi.net
内閣府の地域活性化伝道師として依頼を受け、奈良県吉野町に伺った。
「吉野」といえば・・
●吉野桜
●吉野杉
●吉野葛
と、全国的に知られるブランドを多く持ち、吉野・大嶺を含む紀伊山地の霊場と参詣道が、世界遺産にも登録されている、認知度のとても高い自治体である。
特に平成の合併以降、市町村名を聞いても、どこの県なのかわからないだけでなく、「そんな自治体あったのですか??」という様なところが多く、市町村名の認知度を上げるために、大変な苦労をされているところが多々ある中、とっても恵まれていると思う。
歴史的にも多くの伝説や物語が残されていて、たとえば、源義経が静御前と別れた悲恋の地としても有名。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
という静御前の歌は、ほんと、かわいそうで、泣けてきます。
そんな由緒と伝統のある吉野町さんに呼んでいただき、今回行くことが出来たのは、と~~ってもうれしかった♪
基本、奈良県って好きなのよね。
10数年前に、はじめて奈良盆地に来たときに、山々の稜線を見て、古代にタイムスリップしたような不思議な感じがした。古代の人も、この稜線を見たのだな~と思って、古代の人になった気がしてとても懐かしかった。
そして「まほろば」という言葉が、自然に浮かんできた。
「やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山ごもれる やまとし うるわし」
ほんと、そのまんま!!
いい歌やね~~~。
日本人に生まれてよかったね~~。
ヤマトタケル大好きやね~~!!
あと、神社好きとしては、「大和国一之宮三輪明神大神神社」ははずせません。
10数年ぶりに、参拝をさせて頂きました。
ご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)様。出雲の神様と、とても深いご縁のある神様でいらっしゃいます!
そして今回、私が吉野で一番楽しみにしていたのは、大尊敬!!というのも、おこがましいけれど、修験道の開祖「役小角(えんのおづぬ)さん」が開基した「金峯山寺(きんぷせんじ)」が、あるということ!!
ラッキーなことに、吉野町のご担当の方が、予約してくださったお宿から、本当にすぐそばで!!
行きました。感動した~~~!!!
1400年前に、ここに、役小角さんがいたのかと思うと、ワクワクするね!
ちなみに、ご紹介いただいたお宿「歌藤さん」は、地元の食材にこだわっておられ、お野菜は大和伝統野菜を使われているとのこと。
大和伝統野菜【片平アカネ】
はじめて見ました!
お漬物にしたものをいただきました。
大和伝統野菜【 宇陀金ごぼう;】
真ん中の大きなゴボウです。
「雲母(キララ)を多く含んだ土壌で栽培されるため、ゴボウに付着した雲母が光り、縁起物として正月のおせちにも珍重されている」とのこと。
と、まあ、相変わらず、神社仏閣巡り&グルメツアーかい?、と思われるのも何なので、仕事をしていたという証拠写真?も一枚。
今回は、コミュニティビジネスの事例として、石見問屋の取組を中心にお話をさせていただくという事で・・
若旦那も一緒に登場!。この講演の様子は、地元のCATVでも放送されるとのことです。
ところで講演の後、参加者の方に夫は握手を求められたとのこと。(もちろん初めて)
万が一のために、現在、サインの練習も始めています。(うそです)
ところで、吉野というところは、実際に行ってみて、歴史や伝統はもちろん素晴らしいのだけれど、それ以上に、自然と人とが、とても良い形で、美しく共生しているというか、空気とか時間の流れの中に、瑞々しい息吹を感じることのできる、本当に素晴らしい、まさに「まほろばの里」、という感じがいたしました。
吉野葛のお餅や、お汁粉もおいしかった!!
今度は、桜の季節に、ぜひぜひ来てみたい。
日本人なら、一度は吉野の桜をみないとね!
日時: 2012年02月14日 11:17
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