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いよいよ今日（８月１９日）は、ポンの出産日。
朝から、落ち着かない。

納屋の中に夫が作ったダンボールの小屋？が、気に入らないのか、その奥の狭い暗い隅っこにうずくまったまま。

よくみると、ちぎった新聞などを敷いて、狭いなりにいつのまにか、出産スペースを作っているのに、ビックリ！！！

こんなに器用な犬だったのか。。。

しかし、親心としては、狭いし、不潔じゃないかと心配だし、何より、今回は、昨年と違って、お腹がめちゃめちゃ大きいので、たくさん生まれることが予想され、そんな狭いところでは、何匹も生む間に、先に生まれた仔犬が、押しつぶされてしまうのではないだろうか、とかいろいろ心配で。

悩んだ挙句に、その狭いスペースに入れないよう、携帯椅子やらいろいろ押し込んで、絶対入れないようにした・・。

しぶしぶポンは、ダンボールの小屋に入っているけれど、せっかくお腹の大きなポンが作ったのに、なんか私ひどいことしてるのでは、人間の勝手な思い込みで、ちゃんと犬は、犬で、本能的に、あれで良しとしているのに・・・とか思うと、胸が苦しくなってくる。。。

せめて、今のダンボールの小屋が、出産に適したスペースになるようにと、バスタオルやシーツなどを小屋に入れたら、その上で、のびのび休み、ほっと一安心。

いや、まだまだ。

これまでは、天井にあたる上部の部分は、白いシーツでおおっていたのだけれど、明るすぎるのでは。。。と、紺色の寝袋を持ってきて、ダンボールを、おおったら、暗くなり、ますますポンは、安心した感じである。

ああ良かった。

朝、7時半から、そんなこんなで、2時間たった。

しかし、気になるので、10分に一回くらいは、納屋をのぞく。ポンのびのび横になり、まだ生まれる気配はない。

去年は、夕方からだったから、明るいうちは、ないかな？？

現在、9時40分。

ちょっとまたのぞいてこよう。。

変化なし。

時折、納屋の外に出て、水をチョロチョロ飲んでは、赤チョウチンのノレンをくぐる様に、寝袋をくぐって、ダンボールの小屋に帰っていく。

良かった。気にいったようだ。ほ。

まてよ、朝ごはん食べてないと、夫が言っていた。
体力もつかいな。大好きで栄養たっぷりのレバーあげよう。

と、レバー解凍して持ってったら、ペロリと食べて、散歩に行きたがったので、行った。

おとなしいし、まだまだ出産時ではないようだ。

やはり、夕方くらいかな？

とはいえ、心配なので、納屋の見えるリビングから離れがたい。

台所で、茶碗洗いたいけれど、納屋が見えないので、こちらが落ち着かんよ。。。

ま、茶碗洗わんでも、死なせんわ。
ポンの方が大切や。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とかなんとか、こんな感じで、あ～でもない、こうしようか、いや、こうでもない・・・どうするべ・・・

などなど、試行錯誤し、クタクタになり、夜になり、ほとんど寝ずに、一晩中、家と納屋を往復し、こりゃ、私がやせちゃうぜ！・・と、少し期待しつつ、前のお産の時と違って、今回は、ちょっと栄養を与え過ぎ、お腹の中で、子供が大きくなりすぎて、自然分娩できなくなったのでは、これは、病院に行くしかないな・・・と、

翌朝夫と相談していたら・・・・生まれました～～！！！！

あ～～～良かった～～～。

一日遅れて早朝より出産しました。

午前6時：茶色い仔犬
午前6時３０分：黒い仔犬

２時間後の午前8時半：黒い仔犬
午前9時15分：茶色の仔犬
午前9時40分：茶色の仔犬

・・・の合計５匹！！
全員元気！！！！

良かった～～～♪

「どや顔」のポン！！

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