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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●雪国レモン

雪の中、ポンと散歩していた時のことである。
我が家の畑を、とおりかかったら、いつもは気にもしないのだけれど、ふと「この木はなんだろう・・」と、気になった木がある。


高さは、2メートルもないくらい。小ぶりの木。
このところの雪の重みで、」ちょっと斜めに倒れ気味。。
1102remon_R.jpg
と、ふと眼をやると、何か「黄色っぽいもの」が、下の方に見える。。。


のぞいて見ると・・・
1102remon1_R.jpg
なんと、かわいいレモンが!!!


木の下の部分、それも幹に近い内側に、5~6個の黄色いレモンがぶらさがっている。。
外から、見えないように、取れないように、隠すように、ぶらさがっているレモン、見つけた!


そして思い出したのだ。
今をさかのぼる5~6年くらい前・・・。


レモンの苗木を買ってきて、父に
「うちの畑で、できるか実験したいので、畑のどこかに埋めてね」と頼んだのだ。
その後、父に何度か、
「あのレモンはどうだった?」と聞いたのだが、
「だめだった」との返事。


もともと、こういう実験をしようと思ったのは、我が家の畑もそうだけれど、近隣の畑は、70代以上の高齢の方々がになっている。10年、20年先に、この畑がどうなるのか・・・。
農業などした事のない、次の世代が、きちんと受け継ぎ、おじいちゃん、おばあちゃんの様に畑仕事を続けることができるのか・・・。


少なくとも、私たち夫婦には、たぶんできない。。。
かといって、耕作放棄地にするには、偲びない。。。


ということで、果樹の可能性を探ろうと、レモンの苗を植えてみたというわけなのだ。
江の川(ごうのかわ)流域で、無農薬で、良質のレモンができれば「江の川レモン」として、ブランド化できるもんね♪


などと、取らぬタヌキの皮算用してみたのであるが、父から「だめだった」と、言われて、「やっぱ、この気候じゃムリやね・・瀬戸内海くらい温暖でないとね・・・」と、あきらめていたのだけれど・・・。


できていた!!
1102remon1_R.jpg
たぶん、今年が初なり!!


存在すら知らなかったので、もちろん肥料も薬も何も与えるわけもなく、植えっぱなしの、ほぼ野生に近い感じ。。
その割に、ちゃんとレモンの色と形してるね♪
1102remon2_R.jpg
うれしくて、うれしくて、雪の畑で、思わず
「わお~~~~~っ!!」
と、オタケビをあげてしまった!


食べてみた。


気のせいか、これまで食べたレモンとは、まったく違う食べ物みたい。
爽やかで、清々しくて、素直で、風味がよくて・・・も~~~最高~~~♪


寒いからか、味にシマリがあるよ~。
「江の川レモン」といネーミングも良いけれど、「雪国マイタケ」ならぬ「雪国レモン」って言うのも面白いよね♪


と、最近、ちょっとマンネリ化した田舎暮らしだったけれど、久しぶりに、刺激的なできごと~~~♪


田舎暮らし最高~~!!♪


神様、ありがとう~~~♪


こんなレモン食べられるなんて、どんだけゼータクなことじゃろ

日時: 2011年02月01日 09:48

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コメント

うちでもレモン栽培してます。昨年も5,6個かわいいのがなりました。ただ寒さに弱いので、冬場はムシロなどで覆った方がいいと思いますよ。

西山さん!
お久しぶりです。

そうなんですか。自家製レモン最高ですよね!!
特に今年の様な大雪でも、レモンってできるものなんですね。。驚き!

来年からは、ムシロ巻いて、大切に育てていきます。
どうもありがとうございます!

ところで、偶然ですが、昨日は、若旦那夫が、西山さんをお訪ねしたようですが、お会いできずに残念がっておりました。

松江に行った時は、ご連絡しますので、またお酒をご一緒しましょう!!

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