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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●豪雨・・

昨日は、田舎生活11年の中でも、かなり緊迫した一日となった。
数日間、降り続いた雨により、我が家のすぐそばの江の川(ごうのかわ)の水位がどんどん上がっていったのであった。
gougawa_R.jpg
ふだんは、川底まで見えるような、おだやかで美しい江の川なのに、コーヒー色した大量の濁流が、ごーごーと流れている。。。
見慣れない光景が、怖いくらいだった。


江の川は、別名「中国太郎」とも呼ばれていて、昔は10年に一回くらい、大洪水が起きていたという。今では、護岸整備も行き届き、ここ20年くらいは、大きな災害は起きていないようだけれど、昨日は、上流のダムの放出量が、時間を追うごとに、「一秒2000トン、3000トン、4000トン・・」と、上がっていき、ビビリの私は、生まれて始めての避難生活もあるかもと、着替えや必需品などをカバンに詰めて、非難準備までしたのであった。。。(地元の人からみると、ちょっと大げさな対応だったかもしれない。。。)

我が家から50メートルほどの、桜江大橋。
sakuraehasi1_R.jpg
橋げたには、黄色い文字で「注意」。
赤い文字で、「避難」その上が「危険」の文字・・・


sakuraehasi2_R.jpg
数時間後、「危険」水域に。。。
この地点から振り向くと・・

一番右の赤い屋根の家が我が家。一番左の青い屋根が、NPOの事務所であるJR川戸駅。
gougawa2_R.jpg
こんなに近いんよ。


私のビビリとは、対照的に、小学校のころに、大水害を経験したことのある夫は、冷静である。。
gougawa1_R.jpg


しかし、夕方4時ごろ、雨も止み、上流のダムの放出量のピークも過ぎた。。。


そして、今朝の江の川は
sakuraehasi_R.jpg
水位もこれだけ下がっていた。


自然がすぐそばにあるということは、喜びも大きいけれど、その自然の脅威もそれと同じだけあるということなんよね。


まだまだ油断ができないけれど・・・


ニュースでは、各地の被害状況が流れてきて、心が痛い。。。


過去の江の川の水害の記録が掲載されている、ご近所の方のホームページ。
川戸地区水害の記録-昭和47年の大集中豪雨
ぜひ、ご覧ください。

日時: 2010年07月15日 09:56

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