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先週は、花粉症に苦しみながらも、岡山から岩手へと長旅に出た。
岡山では、5日の午前中に中国四国農政局の職員の方々を対象とした局内講演。午後からは、委員会。翌日は、岩手県花巻市へと一日かけて向かった。
花巻での講演は、7日なのだが、移動に時間がかかるため、前泊。
どうせ泊まるのならば、観光地のリサーチになるようにと、ネットで花巻温泉をいろいろと調べて、結果「楽天トラベルアワード2007年・東北レジャー部門金賞受賞」の鉛温泉・藤三旅館に決めた。
この温泉は、「新日本百名湯」「日本秘湯を守る会」「日本温泉遺産」に選ばれた宿とのことで、館内の5つの浴場すべて「源泉100%掛流し」!!
到着した日と、翌朝の2回温泉に入ったけれど、名声通りの名湯っぷりであった!(花粉症がピタリと止まった)
建物も、木造3階建て・総けやきづくりということで、情緒があり、部屋の横には川が流れていて、部屋食で、風情はばっちりであった♪(温泉取材は、けっこうしたけれど、マジかなりの素晴らしい名湯である。また、行きたい!)
さて、翌日は午後からの講演会と、地域の方々の事例発表。そして、発表された方々がパネラーのパネル・ディスカッションと続くのだが、ここで私は、コーディネーターもお引き受けしたのだ。
コーディネーターの経験もけっこうあるので、お気軽にお引受したのだけれど、始まってから「まずっ・・・」と、正直あせった。
地元の方々の、ネイティブな岩手弁がほとんど分からないのである。。。
頂いた資料などをけっこう読み込んでいたので、なんとか無事に大役を果たし終えたけれど、何も考えずに、軽くなんでもお引き受けするものではないと、ちょびっと反省。
終わってから、司会の方に、「コーディネーターする際の勉強になりました。」と言って頂けたので、みなさんには、私のアセリなどは、ほとんどサトラレてない。。。ハズ。。。なのだけれど。。。
さて、さて、岩手県といえば、「宮沢賢治」である!!
そして、ここ花巻市は、賢治さんの出身地。
(この日まで、「宮沢賢治」と、呼んでいたのだけれど、不思議なことに、一度花巻を訪れると、「賢治さん」になるのである。。。)
私は、どちらかというと、文学少女であった。
「古今東西の名著という名著はほぼ読破した!」と、時に軽くホラを吹くほどである。
しかし、正直、賢治さんの本はあまり読んではいない。
どうしても、リアリストなタイプのためか、豊かな感受性が求められそうなイメージを彼の作品に勝手に持っていたのである。
しかし、宮沢賢治作品は、不思議だ。
「銀河鉄道の夜」にしても「注文の多い料理店」にしても、「風の又三郎」や「セロ弾きのゴーシュ」なども、名前は、よ~~~く知っていて、そのためか、「読んだことある感」いっぱいなのだ。
たぶん、いくつかは読んではいると思うけれど、しかし悲しいかなストーリーの記憶がほとんどない。。
ただ、「雨ニモマケズ」だけは、中学生の頃、丸暗記をしていて、「サウイウモノニ ワタシハナリタイ」と、心から思っていたことがある。今、思えば、まったくなれていないが。。。
ということで、花巻市には、今もあちこちに「賢治さん」が生きている感じがしたのであった。
そして、そして、超ラッキーなことに、「賢治さんの弟のお孫さん」の宮沢和樹さんにお会いすることができたのである♪
●花巻市・林風舎にて、宮沢和樹さんと
(宮沢賢治の童話に出てきそうなステキなお店でした!)
宮崎県木城町の「絵本の館」で、「宮沢賢治の作品は、童画を描きたがる人が多い。」と伺ったお話をしたら、立派な装丁のご本をくださった。時間がないので、ゆっくりとお話ができなかったけれど、これを機に、賢治さんをスタディしようと、別の場所で見つけた伝記も購入し、帰りの新幹線では、この2冊の本を読んだのだが、「知ってるようで、まったく知らない賢治さん」のことが、よくわかった。素晴らしいひとだ!
ふるさと岩手を理想郷として、エスペラント語風にして「イーハトヴ」と名づけた賢治さん。
「イーハトヴ」・・・美しい優しい言葉だな。
「賢治さん」の故郷を愛する気持ちを、とても感じる♪
★さて、花巻はもちろん食べ物も最高だった★
◎鉛温泉・藤三旅館のオプションメニュー「前沢牛のしゃぶしゃぶ」
◎三陸海岸のホタテのお刺身は、どのお店も美味しかった。ホタテ好きの夫は大喜び♪
◎2軒目のお店「あき」の美人ママお手製の美しい岩手風餃子!
◎有名なマルカンデパートのソフトクリーム(これで、140円!)
◎夜は、地元の皆さんと3軒もハシゴ!
岩手の人は、皆さん明るくて、ほんとにあたたかかった♪(おまけに美人揃い♪)
◎岩手県庁の担当のBAMBIちゃん(まんなか)もかなりの美人さんでした。
みなさん、どうもお世話になりました♪♪
岩手、最高でした♪
ありがとう~~~
日時: 2009年03月11日 13:10
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