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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
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今週は、中国圏地域活性化推進連絡会議に出席のため、広島へ行った。議題は、「平成20年度元気再生事業」。中国地域では、今年度10の事業が採択されたのだけれど、そのひとつひとつの事業に対して、考えを聞かれるものである。ここで、申し上げる意見は、各事業の評価にも大きく関わり、来年度の事業継続にも影響するものなので、責任は重大である。
普段は、「事業を申請し、採択され、実施し、評価される」側に、いることが多いので、それぞれの事業に取り組んだ、市町村やNPO、住民の皆さんのご苦労を思うと、良い点を探して、応援したい気持ちでいっぱいになる。
しかし、一方で、大切な税金の使い道でもある。厳しい目も必要で、自ずと慎重になってくるのである。。。
夜は、そのまま新幹線で東京へ移動。最近よく利用する渋谷東急インへチェックイン。
かなり遅いので、ホテルの近くの居酒屋で、夫と食事、ちゅうか晩酌。。。
翌日は、丸一日かけて、夫と手分けをして、島根県東京事務所、にほんばし島根館、島根の食材を扱う飲食店、お付き合いのあるシンクタンク、旅行関連会社、モニターツアーのアドバイスをしてもらった方々などを回り、都市部ニーズのリサーチ&モニターツアーのプロモーション活動を行った。
中でも、今回一番大きな成果だったのは、豆本舗の香美律子社長にお会いできたことである。
豆本舗(とうほんぽ)さんは、石見銀山・大森町の「渡辺家住宅」の活用事業者に選ばれた会社で、石見銀山を拠点にした、地域密着型観光商品の企画を考えている私たちにとっては、ぜひ一度お話を伺いたいと思っていた企業なのである。
豆本舗社長の香美律子さんは、都内でこだわりの飲食店を多数経営されておられる。鳥取県のご出身ということで、お店では、安心で安全で美味しい、山陰の食材を主に使っていらっしゃる。
ご縁があって、石見銀山に来られ、すっかり気に入られ「渡辺家住宅」の活用事業者に手を挙げられたとのこと。
今回は、経営されているお店の一つで、原宿クエストの表参道・山居(さんきょ)さんにお邪魔した。店内は、若者の街・原宿とは思えない、実に静かで高級感があり、落ち着いた雰囲気であった。名前の通り、「山に居る」感じなのである。。。某大臣もよく来られるとのことだが、お食事も、もちろん最高!見事な和風の個室。細やかなおもてなしと、私たち夫婦には、ちょっと場違いな空間なのかもしれない。。。って感じ。
しかし、お会いした香美律子社長は、とても気さくな温かい雰囲気の方で、私たちのずうずうしい「モニターツアーPRのお願い」も、快くお受けしてくださった。
今回のツアーに対するご協力は、とてもありがたいが、それ以上に、今後の石見銀山を拠点とした、地域密着型の観光商品開発事業において、良い形で連携できるのではないかと、本当にうれしい夜であった!!
豆本舗さんは、石見銀山「渡辺家住宅」を、『文化財を守りながら、地元の食材を利用した食事で来訪者をもてなす』ために活用されるとのことで、実に楽しみである。
そして、私はこの出会いに実に不思議なご縁というものを感じるのである。
というのは、「石見銀山・大森の旧家の再生・活用」といえば、あの有名な「群言堂・松場登美さん」の「阿部家」がある。
実は先週、あるシンポジウムの件で、松場さんにご連絡をしたばかりで、その際に「阿部家」のお話を聞かせて頂き、近いうちに、銀山観光のリサーチのために、阿部家に伺おうと思っていたところである。
香美律子さんと、松場登美さん、ともに優れた感性をお持ちで成功されている女性実業家が、石見銀山・大森で、同じような事業に取り組まれることとなった。
これは、実に興味深いことだ!
こういう優れた女性たちを、その気にさせる魅力が、やはり石見にはあるのだな~と改めて石見の素晴らしさを感じる。
そして、可能性を感じる。
5年くらい前、中国新聞の風ぐるまというコーナーに原稿を連載させて頂いていたが、その中の第一回で、
「島根県石見地方といえば、全国でも有数の過疎と少子高齢化の地。・・・・この田舎を都市部のお荷物のように言う人もある。しかし私は・・・・この地の奥底に眠るパワーと可能性を感じずにはいられない。そして心ひそかにつぶやいている。『大どんでん返しが待ってるぜ!』と。」
と書いた事がある。(この時の原稿、「うずめ飯と角寿司」はこちら♪)
この時は、「大どんでん返し」を、大いなる期待をこめて使ったけれども、この二人の女性を見ていると、
「大どんでん返し」が、現実の様に感じられてくる。
それがとても、うれしくて、今回はこんなに長くなってしまった。
実は、この日は、松場登美さんの経営されている「群言堂・上野桜木店にも、お邪魔をし、こういったショップが、どれだけ、都心で「石見のイメージアップ」に貢献しているかと、強く思ったのであった。
その直後に、香美律子さんにお会いしたので、私の「島根県石見地方・大どんでん返し構想&ビジョン」の方向性も、一層明確となったのである!(私は島根県知事か!)
さて、ちょっとカタイ話題が続いたので、本来のヤワラカイ私に戻ろう。
◎この日の昼食◎
あれれ、なんだかスゴイ行列ですね~~~。
並んでみようっと♪(この中に私が写ってるよん。どこかな~?)
30分後。
どっひゃー!なんか丼からはみ出てる~~~。
10秒後。
わおーーー。天丼でっせ。
さらに、20分後。。。
あ~~おなかいっぱい。
やっぱ、天丼は江戸前に限るな~~。
◎さらにおまけフォト◎
群言堂・上野桜木店の帰りに、上野公園で「野口英世」ハカセ像を発見。
偉大なるハカセの根性を、ちっとでも見習わなければと、同じポーズで。
日時: 2009年02月13日 11:51
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