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2020年 10月
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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
〒699-4226
島根県江津市桜江町川戸駅舎内
TEL:0855-92-8015
FAX:0855-92-8016
E-mail:info@kawabemayumi.net
24日、国土交通省の地域振興アドバイザーとして、石川県羽咋市へ向かう。
京都までは、夫と一緒だが、私は京都から琵琶湖線に乗り換えて金沢方面へ。
夫は、旅行業の事業の打ち合わせのため、そのまま新幹線で東京へ。
ちょっとさみしいが仕方ない。。
この写真ではお伝えできないけれど、車窓からの琵琶湖の美しさに見惚れてしまう。
琵琶湖畔には、ステキな家が立ち並び、毎日この景色を見られるのかと思うと実にうらやましい。
ちなみに、今回の羽咋市での課題は、後継者不足の漁師町の活性化と、岩牡蠣等の魚介類の特産品化による地域起こし。羽咋市は、既に「山彦計画」で、大きな成果を上げていて、今後は「海彦計画」に取り掛かっていきたいとのこと。羽咋の「山彦計画」は、成功事例として有名なので噂には聞いたことがあるが、実際に見学させてもらうと、勉強になることが多い。
アドバイザーというと、こちらが派遣先に対して一方的にアドバイスするというイメージが強いが、実際には、こちらが学ぶべきこともとても多い。今回も、いろいろと勉強になったし、ステキな出会いもあった♪
羽咋の漁師町、賑わいを戻すためにはと思うと、いろんなアイデアが浮かんでくる♪
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25日、午前中は、アドバイザーとして各地をリサーチ。
ローマ教皇に献上された神子原米は、なんと米一俵が四万円にも。このお米のおむすびを頂く。
さすがに、美味しい!!!肝心の写真を撮り忘れてしまった。。。
午後、アドバイザー業務が終わり、羽咋から金沢へ移動。東京で仕事を終えた夫と金沢で合流し、レンタカーを借りて、石川県白山市の白山比咩神社へ向かい昇殿参拝。
境内は、神聖な雰囲気に包まれていて、浮世の身も心も、きれいに浄めて頂いているような気がする。
ところで、参拝後、宮司さんが「遠いところからようこそ、私も江津市に行ったことがありますが、遠かったですね。また、うちには浜田市出身の神職もいます。温泉津には、私の友人もいます。」と、お話しかけてくださった。
離れた場所で、身近な地名を聞くと、なんだかとてもうれしいものだ。
夜は、北国新聞の記者の友人と会い日本海側同士の情報交換でもと電話をしたが、連絡がとれず(事前にしなきゃね。。)夫と二人で、金沢グルメを楽しんだ。普通の居酒屋なのに、菊姫、八海山、天狗舞など、好きな酒がいろいろ。金沢のおでんはやはり上品であった。。
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26日、10月に開催されるモニターツアーの打ち合わせのため、東京へ向かう。
金沢から日本海側を北上し、越後湯沢まで約3時間。ここで乗り換えの時間を活用して、越後湯沢の様子をちょっとリサーチ。
駅前には、大きな旅館や飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶが、みんな経営状況はどうなのだろう。上越新幹線が通って、ここから東京まで1時間ちょっと。GALAなどのスキー場もどんな様子だろうか。。
大きなお世話だけれど、そんなことが気にかかる。
「世界一安い」と謳う野菜の露天商。かわいくて写真を撮らせてもらった。お礼に何か買わなければと思ったけれど、いくら安くても、カボチャや枝豆を買ったら荷物になるし~~と思い、一番軽そうな「ワラビの塩漬け」を1袋300円で購入。
「おじさん、この写真ブログに乗せてPRするからね!いつまでもお元気でね!」というと、にっこり笑って、「気をつけてお帰り」と言ってくれた。
心があったかくなった♪
講演などで、どこかに行くと、地元のスーパーや市場で、ちょっと面白いものや気になる食べ物を買って帰る。今回も、いろいろと買ったけれど、これはその一部。地域の風土、個性って素晴らしいと思う。
そんな日本は、美味しい国、心豊かな国だと思う。
さて、お昼。
新潟と言えば、やっぱり「へぎそば」。舞茸の天麩羅はオプション。
香りがとっても良かった。
(いくら髪を短くしたとはいえ、これは私ではありません。夫です。)
上越新幹線で、東京へ。
総務省の過疎対策室の委員会でお世話になった末宗さんにご連絡をして、総務省までご挨拶に。
現在は、自治財政局の調整課長をされておられる。しかし「調整課」とは何なのだろう。何を「調整」するのだろう。。。と、行政素人の私には??だが、主幹の方に伺ったら、ものすごく丁寧にいろいろと教えてくださった。
総務省のホームページには、「地方公共団体の負担を伴う国の予算及び法令案に関する関係行政機関との調整などを行っています」と書かれてあるが、これだけでは、私の頭では理解不能なのだけれど、丁寧に教えて頂いたので、とっても勉強になった。
こうやって、一個一個学んでいくんやなぁ。。
末宗さんとお話をさせて頂いた後、せっかく来られたのだからと、島根県にもご縁の深い地域力創造審議官の椎川さんのお部屋にご案内して頂く。椎川審議官とは、先月の地域活性化センターのシンポジウムでもお会いしたことがあるが、私がⅠターンするもっと以前に、島根県の総務部長として、定住財団の創設をはじめ、島根の地域振興にご尽力をされた方だとのこと。島根をはじめ、山陰を応援してくださる方が、こういうところにもおいでになるのは心強いことだと思う。
夕方からは、渋谷で次回のモニターツアーに参加して頂く方々との会合。それから、友人たちとの交流会。懐かしい、ルイ山本氏とも、2年ぶりにお会いする。2年前まで、広島におられ、今は東京に単身赴任されている。
私にとっては、こちらにⅠターンしてから作ってきた「月刊しまねiwamiマガジン」はじめ数々のサイトは、この山本さんがおられたインフォマークさんがパートナーで、山本さんは、ITスキルの低い私のITの先生のような存在と言えるだろう。
とっても懐かしく、東京の友だち祥子ちゃんやモモちゃんや、晶子ちゃんと楽しく盛り上がったのであった。
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27日、この日は島根に戻る日である。
しかし、せっかくなので、少しでも最新東京事情をリサーチしようと、話題のH&Mをチェックするために、銀座へ。。。。。。。
しかし、甘かった。すごかった。長かった。。。。行列。。。。。。
オープン30分前だというのに、ず====っと続く。
角曲がって、ず====っと続く。
また、角曲がって、ず====っと続く。
入場制限もあるだろう、新幹線にも間に合わないと、即刻あきらめた。
次回、平日、再チャレンジだ。
ということで、新橋まで歩いていたら、香川県と愛媛県のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」を発見。ちょっとお邪魔した。さすがにミカンジュースいっぱい。美味しかった。
香川と愛媛の文字から、「香りがある、愛がある」といったようなキャッチフレーズがあり、上手だなと思った。アンテナショップは、このところ、注目されているし、多くなったし、メジャー化してる。
アンテナショップは、発見したら必ずチェック!
親友の晶子ちゃんが、「大丸がリニューアルしたから、新幹線の時間まで東京駅周辺リサーチしよう」ということで、新橋から東京へ。私と晶子ちゃんは、東京にいたころ、一緒に組んで、いろんなものをリサーチしまくっており、とにかく時間が空いたら、何かを見て回らないと!と、脅迫観念に駆られるのだ。
のんびり、カフェでお茶して、何時間もおしゃべりするということはまずない。
地下から、12階まで、早足で見て回る。時計売り場では、白い革バンドを購入。バンドが汚れたので、変えたかったけれど、広島で夫に探してもらっても「16の白」というのがなかなか見つからなかったのだけれど、「16の白」が、何種類もあり、さすが東京やな、選択肢多いわね、とあたりまえだけど改めて感心した。
デパ地下では、最新のデリカやスイーツをチェックし、頭の中に叩き込む。
思いついた時に、すぐに来られるのでないので、こういう時は、フルに稼働する。
午後1時半の新幹線で、東京駅出発。駅のホームで、貧血のためか倒れそうになる。
夫がいたから、なんとか新幹線に乗れたが、やっぱこの4日間ハードだった。
とにかく都会暮らしは、歩く。歩く。歩く。
ちゅうか、田舎暮らしがあまり歩かないのよね~。特に私は、自宅から、川戸駅まで、徒歩一分もかからない。今日もここに来て、ほとんど座ったままだし、この4日間続けて、普段の生活の100倍は、歩いたので、血液が下に下がったのかもしれない。
また、ビリーズブートキャンプを始めて、体力を強化しよう!
と心に誓う。
5時半、広島着。夜は、所属している「山中(やまなか)神楽社中」の神楽の中入りが予定されていたけれど、とてもこの体力では、舞の練習はできないので休ませてもらおうと思ったら、この日は宴会が中心ということで、ご遠慮させてもらった。
家に帰り、犬のPONに元気をもらい、本日は休肝日ということで、早めに休んだ。
あ~~~50のおばはんには、ちょっとハードな旅だった。。。。
などと、バカ長く書いている場合ではなく、私のいないこの4日間、実は、地元ではいろいろなことがあったのだった。
「お前のノーテンキな漫遊記は、いいから…」
というお叱りの声が聞こえてきそうだが、すいませんが、もうちょっとだけ待ってください。
日時: 2008年09月28日 15:07
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