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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

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●いちじく温泉~出雲大社~荒木屋さんへ

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島根にⅠターンした1999年5月から毎月欠かしていない「出雲大社」への月参りも、この4月で8年間×12=96回目となった。出雲大社は、世界に誇る島根の宝、いや日本の宝だと思う。日本には、八百万の神々様がいらっしゃって、それぞれ個性豊かで、どの神様も好きだけれど、中でも大国主の命様は優しくて頼もしくて大らかで、大好きだ。
だから、どんなに忙しくても、毎月毎月夫と二人で通っている。先月は、年度末で、明るいうちにいけなくて、夜の参拝となり、お社には入れなかったけれど、それでも鳥居の前のお賽銭箱にきちんとお玉串をさせて頂いて、30分間くらいは、この一月のお礼とご報告と、そして出雲大社を訪れるすべての皆様はもとより、出雲部の皆様、島根県の皆様、中国地方の皆様、日本の皆様、アジアの皆様、世界の皆様が幸せでありますようにと、お祈りをしている。
なぜかといえば、出雲の神様もそう思っておられると思うから、そう思う人が一人でも増えて、神様にそうお祈りしたら、そうなるかもしれないから。何より、そういうお祈りをしたら、出雲の神様が喜んでくださると思うのだ。
だって、御成敗式目の第一条にも「神者依人之敬増威、人者依神之徳添運(神は人の敬ひによって威を増し、人は神の徳によって運を添ふ)」と書かれているけれど、私もそうだと思う。


なんてこと書くとイイ人っぽくて、私のワルキャラにあわないので、このへんにしておこう。
いずれにしても、出雲大社の神様のご神力はすごい!東京時代から数えると、100回以上参拝している私が言うのだから、やや説得力はあるのではないだろうか。
特に島根に来て、私の周りでは、運命的な出会いや、奇跡的なできごとが数々おきているが、これは、本当に出雲の神様のお働きなのだと思う。でなければ、フツーに考えてありえないことばかりなのだ。
具体的には…と書くとキリがないので、いつか機会があれば「かわべまゆみの田舎暮らし~出雲の神様ミラクル編」でも発表しよう。


だからといって、ミラクル出現を祈っている訳ではない。
まさに、菅原道真公の
心だに誠の道に叶ひなば 祈らずとても神や守らん…なのだな~と思う。

で、結局何が言いたいかと言えば、
出雲大社はすごいので、近くにいながら行かないのはもったいないので、そういう方がいらっしゃったら参拝されるといいですよ!(経験者談)と、言うことなのである。別に出雲大社さんに頼まれている訳ではないけれど、あまりに素晴らしいので勝手にPRしているのである。
さらに言えば、古事記や日本書紀の神話が今も生きている出雲は、本当に素晴らしい。


私は、「月刊しまねiwamiマガジン」というWEBマガジンの編集長をもう7年くらいやっているけれど、本当は、「月刊しまねizumoマガジン」も手がけたいくらいなのだ。欲を言えば、「月刊しまねokiマガジン」もあればいいなと思う。


さらには、私は現在「石見問屋」というサイトを企画・運営しているけれど、本当は「出雲問屋」も手がけたいくらいなのだ。欲を言えば「隠岐問屋」もあればいいなと思う。
そんくらい、島根が素晴らしいところであるという事を、知らない島根の人が多いのがもったいないのである。
「島根」は、「日本の島の根っこ」だと思う。


出雲大社に参拝された時に、皇后陛下が詠まれたという
国譲り祀られましし大神の 奇しき御業を偲びて止まずという御歌。
じーんとくる。大好きな歌だ。
こういう感性をお持ちの美智子様も素晴らしい方だと思う。
そして、このお歌を詠むたびに「本当に島根は、神話的にも日本の島の根っこなんだな~」と改めて思う。


・・・と、こんなに長く書くつもりは無かったのだが、神様のことになると、ついつい熱が入ってしまうのである。


ちなみに、タイトルの「いちじく温泉」は、参拝前のお清めのつもりで、行ったのだが、源泉かけ流しでとーっても気持ちよかった。
それにしても、多伎ってところは、この「いちじく温泉」をはじめ、「道の駅キララ多伎」やら「キララコテージ」やら、最近では「マリンタラソ出雲」オープンなど、実に元気があってうらやましい。きっと誰か熱心に、出雲大社に参拝に行ってるんではないだろうか…。


と、長くなったが、出雲大社に昇殿参拝をさせて頂き、帰りには「直会(なおらい)」ということで、出雲そばの老舗、荒木屋さんへ。
いつもは、割子そばだけれど、温かいそばが食べたかったので、「天ぷら蕎麦」にしたのだけれど、エビが2尾ものっかってて食べ応えは十分。この海老天がおいしかった~!!

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荒木屋さんの温かい天ぷら蕎麦!

日時: 2007年04月16日 13:36

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