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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

山形~渋谷~赤坂~六本木~桜江♪

26日、広島空港から羽田で乗り換えて山形空港へ。夫と一緒とはいえ、ホントに飛行機はビビル小心者である。山形へは、プライベートで蔵王のお釜を見に来たことがあるので、これで2回目。空港には、山形県庁の安藤さんがお迎えに来てくださった。安藤さんは、東京での私の講演を何回か聞かれ、「ぜひ山形でも」と、お声をかけてくださったのだ。
ところで、このところ講演などで可能なものは、できるだけ夫と行くようにしている。一人旅がさみしいということもあるのだが、これまで7年間風の国に勤務し、外に出る機会が少なかった夫に、できるだけ見聞を広めてもらいたいと思うからだ。とにかく、外に出ると勉強になる。もちろん夫の旅費等は、自費だが、私たちはマーケッターでもあるから「生きていること」自体がリサーチであり、勉強だから、学費と思えば安いものである。
安藤さんには、芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」でお馴染みの「山寺」に案内して頂いた。子供の頃から、憧れていた一度は訪ねたかったところである。
また、山形と言えば、「玉こんにゃく」であるが、安藤さんおススメのお店「千歳山こんにゃく店」に、ご案内していただいた。ここのメニューは、「玉こんにゃく」はもちろんのこと、「こんにゃくハンバーグ、こんにゃくステーキ、そばこんにゃく、こんにゃく定食…」と、こんにゃくがオンパレードなのだ。さすが山形!と感動した。
ホテルのチェックイン後、夫と2人で、山形ナイツを堪能するために、夜の街へ。初めは、「魚介系&日本酒」と思っていたのだが、「米沢牛のステーキ」が、食べたくなりステーキ屋を探すが見つからず、「米沢牛スジとカブの煮込み」と入り口の黒板メニューに書かれていた台湾料理屋を見つけ「この際、スジでもいいか」と入店する。
ラッキーなことに、実にメニューが充実しており、地元の「紅花地鶏」、「庄内ポーク」なども堪能。お店の人とも話がはずみ「実はステーキが…」などと、話をしたら、近くのデパートで、急きょ「米沢牛」を仕入れてくれ、お目当ての「米沢牛ステーキ」も無事に、食べることができた!!!しかも、どれも旨かった!山形に行かれる方には、ぜひおすすめしたい「台湾坊主」という山形グランドホテル近くのお店である。(オーナーが山形県知事と同級生とのこと、ちなみに私も同じ年だった…)
しかし、鶏、豚、牛と三種のブランド肉が揃った山形は素晴らしい。「美味しいものがたくさんあるところは、そう簡単には滅びない」というのが、私の持論であるが、他のものも山形、旨かったよ♪
と、グルメ話になると、ついつい長くなるのであるが、翌27日の午前中は、山形県庁や県内の市町村職員の皆さん、100人近い皆さんの前で1時間30分の講演をさせて頂いた。「山形がもっと良くなろうと思われるのなら、それは簡単!。ここにいらっしゃる皆さん全員が『ちょっといかれたデキル熱血公務員』に変わられたら…」な~んて、言ったので嫌われちゃったかも。でも、現場の実感なんだよね~。「地域の人たちがヤル気になるお話を!」と、よくお願いされるのだけど、その前に「先ず隗より始めよ」なのだと思うのです。
でも、安藤さんが「なぜ、あんなイカレタ女を呼んできたんだ!」と、お叱りを受けたらどうしよう、もっと行政職員の皆さんに心地よいマイルドなお話をすれば良かったかなと、後からちょっと気になった。これからは、広島つけ麺ではないが、お好みの辛さを伺うこととしよう。
講演終了後、ランチをご馳走になり空港まで送っていただく。途中、大型スーパーに寄ってもらう。その地域の食文化を知るには、市場やスーパーに行くのが一番なのだ。そこで、「サンマの南蛮漬け&マグロのなまり&紙包みの納豆&笹かま&ホヤの塩辛&カラスミ&ベーコンステーキ」などちょっと気になる食材を購入。あまりたくさん買うと夫の荷物が重くなるので、これでも控えたのである。
山形空港から羽田へ。某新聞社の取材を受けることになっており、この日は東京泊まり。羽田まで、親友の晶子ちゃん夫妻が車で迎えに来てくれ(荷物重くて助かった~)渋谷に向かった。たぶん、東京行きは今年最後だと思うので、金王八幡様に一年間のお礼参拝。そして、宿泊先の赤坂のホテルまで送ってもらっい、新聞記者の方に会い取材を受ける。
その後、車を置いてきた晶子ちゃんたちと、南欧料理店で4人で宴会。ワインも料理も美味しくて大満足であった。
28日は、夫は六本木ヒルズの近くで石見のアンテナショップをされている城市さんと打ち合わせがあり2人で六本木へ向かう。こういう時でないと美容院に行くヒマも無いので、私は、六本木ヒルズの中の「マサト パリ」というサロンへ。オーナーのマサトさんという人は、「エル」や「ヴォーグ」などの著名なファッション誌の表紙ヘアデザインも担当し、パリでも人気のヘアスタイリストなのだとか。予約はして無かったが、ラッキーなことに副店長の方にパーマ&カットをしてもらう。中々いいので、夫も髪伸び放題だったので、城市さんとの打ち合わせ後、ここでのカットをすすめる。
ということで、私たちナイスなパートナーは、現在「ヒルズヘア」となっている。モンペ着たり、ヒルズしたりといろいろなのである。
ちなみに、夕方サロンを出たら、ラッキーなことに、中国のトップモデルのファッションショーが開催されており、偶然にも東京の知人にばったり出会い、一緒にファッションショーも見ることができた。いいことありそうである♪
そして、夜の飛行機でこれまたビビリながら、羽田~広島空港~桜江に夜遅く帰って来たのである。山形&ヒルズ、今回も充実していたな~♪
そして、29日は久々に桜江でデスクワーク&1月の田舎暮らしツアーの打ち合わせ。夕方、定住財団の日野さんがいらっしゃり、いろんな話に花が咲く。
本日30日は、今後の取材や講演等の準備や対応に追われる。このところ、取材や講演がまた増えてきた。午後には、「交流促進活用の空き家」を企業の方が見に来られた。良い形で提携できると良いのだが。で、やっとたまった日記を書いている次第。12月1日は、中山間地域研究所へ。

日時: 2006年12月01日 11:36