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こんにちは! かわべまゆみです。1999年に東京から島根県に夫のUターンにお付きIターンして参りました。
そこで待っていたのは、笑いが止まらないほどハッピーでエキサイティングな田舎暮らしの日々でした。

かわべまゆみ過去日記

究極の過疎地へようこそ♪

前々から一度、「石見の過疎の現状、特に空き家の実態をご覧頂きたい」と、直接お願いしていた総務省の過疎対策室室長の末宗さんたちがいらっしゃった。まずは、自慢の駅舎、さくらえサロンでヒアリングを受け、実際に現地へご案内した。
松川の放置された空き家と、ほぼ1/3が空き家という市村の通りを市議の土井さんにご案内して頂く。今は1/3だけれど、残る家の多くが、空き家予備軍とのこと。何しろこの通りには、小学生は1人もいないらしい。山奥の集落ならいざしらず、自動車がひんぱんに行き交う国道に沿った集落なのである。昔は市で賑わったと言う通りなのに、本当に改めて過疎の恐ろしさを実感させられる。少子高齢化によって、今後、急激な速度で空き家や消滅していく集落が一気に増えていく。この地域の10年先を考えると本当にぞっとしてくる。。
その後、私たちNPOが取り組んでいる、グリーンツーリズムや農村体験用に活用予定の空き家2軒やチャッピー家を、空き家を有効活用事例としてご覧頂いた。
過疎の先進地としては、全国の過疎地の皆様のお役に立つような参考事例に何とでもしなければと切実に思う。
夜は、末宗さんを初め、同行された総務省や県庁の皆様と、マッキー&モリッキー&チャッピー&マコちゃん&夫&私の10名で風の国にて大盛り上がり宴会。満足いくまで飲めばさっさと眠ってしまう私であるが、他の皆さんは12時頃まで飲んでいたらしい。国&県&市&民?の素晴らしい交流会になり実に良かったと思う。
しかし、お忙しい中、本当においで頂いた末宗さんには感謝!これからは、過疎対策室の方々は、ぜひ一度この究極の過疎地、そして極上の田舎を生で体験して頂きたい物だ。

日時: 2006年06月26日 18:00