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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
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これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
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14日から15日にかけて、1泊2日で鹿児島県大口市に行ってきた。大口は、「焼酎豚」の大賞受賞がきっかけとなり、今住民の皆さんの間で、「特産品開発ブーム」が沸き起こっている。そのアドバイスをして欲しいということで、特産品開発アドバイザーのグルメクイーンIGAと共にお呼びがかかり、夫と3人で新幹線で行って来た。
一日目は、皆さんが持参した開発商品への個別アドバイス会。それぞれ、ユニークで中々魅力的な商品が多い。
大賞受賞をきっかけに、住民の皆さんがやる気になり、仲良くなり、しかも市役所に新たに「風土(フード)ビジネス係」ができ、熱血行政マン、キンちゃんがいきなり係長に昇進。50代でも、係長でない人が多い中、「やるね!大口市長!」という感じだ。
とにかく、住民も市役所も仲良くて。地域全体が、いきいき元気!!
3年前に、国交省の地域振興アドバイザーとして伺ったのが、お付き合いの始まりだが、その頃とは、まったく違う。本当にいい仕事をさせて頂いたと感謝、感謝である。
というか、もう私など必要ないのでは、と思う。というか、九州の大口市のことをやってる場合じゃなく、自分が住んでいる中国地方の江津市のことを心配せにゃならんのではないかと改めて思った。
15日は、ショッピング三昧!大口に行く楽しみは、このショッピングにもあるのだ。
伊佐地区活性化協議会の武田さんに車で、市内のいろんなお店に案内してもらったのだが、いやぁ楽しかった。
以下、大口でGETした商品一覧をご紹介しよう。
■芋焼酎の部■
●伊佐美4本(他の焼酎3本買うと伊佐美が1本購入できるシステム!)
●伊佐舞8本(伊佐地区限定商品!他じゃ買えない)
●伊佐大泉3本(パンチのある味わい、このところお気に入り!)
●黒伊佐3本(定番!人気商品)
※購入依頼、IGA,定住サロン用なども含め合計18升GET!
■精肉の部■
●黒豚しゃぶしゃぶ用ロース3.5キロ
●黒豚しゃぶしゃぶ用もも2キロ
●黒豚しゃぶしゃぶ用バラ2キロ
●黒豚特製生ハム1キロ
※購入依頼、IGA,定住サロン用なども含め合計8.5キロGET!
●黒豚みそ漬けロース2枚
●黒豚生姜焼ロース2枚
●伊佐牛焼肉用400g
●「焼酎豚」1袋
■その他食品■
●鉄火みそ1本
●さつま揚げ5袋
●むきあさり味噌汁1袋
・・・などである。
以上6万円くらいを1時間で使ったわけであるが、「これだけで、6万は安い、得した!いい買い物した!」とこちらは大喜びなのである。
もちろん、私だけでなく、これにプラスして、イキイキとIGAもたくさん買いまくっていた。2人で10万くらい地域にお金を落としたのでは無いだろうか。。。
そして、つくづく思ったのだ。
これだけ、買いたいものがあるということは、それだけ、魅力的な食文化がある地域だということで、こんな素晴らしい食材と食文化に恵まれた地域は、きっと滅びないと。。。
翻って考えれば、我が江津市に来た観光客が、1時間に10万円もの土産を買い、「これだけで、10万は安い、得した!いい買い物した!」と大喜びしてもらえるような、食材や食文化があるであろうか。
いや、江津市だけでなく、石見地方全体を見回してみても同じことが言えると思う。
ちなみに、博多で新幹線に乗り換える際に、駅の売店で、私だけでもさらに下記のものを衝動買いしている。
●明太子せんべい
●明太子マヨネーズ
●大分産関アジ寿司
●タカナ寿司
●鶏飯弁当
九州の食文化はつくづく素晴らしい。うらやましい限り。
それに比べて、我が中国地方はどうだろう。
中国地方の将来が本当に心配なのだ。
大きなお世話かもしれないけれど、でも自分でできることは、少しでもやらなければ!
ということで、午後8時前、桜江着。そのまま「空き家活用事業」の説明をするために、江津市の都治地区の公民館へ。そして、戻ったのはもう10時前。できることから、コツコツと、日々地道に、がんばっとる訳です。
日時: 2006年04月15日 18:18