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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
「ウチらが愛するもんしか売らない!」がポリシーの石見極上お取り寄せサイト。
「消滅に向かう過疎地」を「極上の田舎」とするためにチョっとイカレタ仲間たちと 取り組んでます。
石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
これからのまち作りの要は「地域のチーム化!」。結まーるプラスの活動のひとつで す。
2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
〒699-4226
島根県江津市桜江町川戸駅舎内
TEL:0855-92-8015
FAX:0855-92-8016
E-mail:info@kawabemayumi.net
この前、お正月が来たと思っていたのに、もう一年が半分も過ぎてしまった。うかうかしていられない。。。
このところ、よく聞くセリフ「江津と合併してなーーーんもいいことない。。。」
このセリフを聞くと本当に悲しくなる。
今日も某所であるご婦人のその言葉をもれ聞き、横から「ゴミ袋、安くなったじゃないですか~」と、突っ込みたくなった。
こういうことを言う方々に私は次の様に反論したい。
【その1】「いいこと」があるから合併したのでは無く、今後このままでは「更に悪くなる」ので日本全国、合併せざるを得ないのです。
【その2】既に合併をし、もう戻れないのだから、この環境の中で「ああ、合併して良かった」と、言えるように自分たちで地域をより良く変えて行きましょう。
【その3】今更文句を言うのであれば、合併前にもっと情報収集し意見をおっしゃればよかったのに。現在、皆さんが具体的に揚げているマイナス要因は、合併前においても、ほとんど想定の範囲内だと思います。
【その4】たぶん、そう遠くない将来またまた合併があるかもしれません。10万人くらいないと自治体運営が厳しいとも言われているので、そうなったら島根県の人口70数万人なら、7つの自治体。石見地方は3つくらいになるかもしれないのです。それぐらい、国も県も市町村も財政が厳しいのです。行政に頼り、行政のせいにしてもなーんも解決せんのです。
【その5】「悪いとこさがし」ばかりで無く「良いとこさがし」しましょうよ。「被害者意識」は、やめましょうよ。
えらそうなことを書いてすいません。
でも、私は島根に来て、本当にここは日本の中でも暮らしよい素晴らしいところだと思っています。昨年来の大きな自然災害でも、他の地域と比較すると被害は少なかったし、今も北のほうは大水が出て、西の方は深刻な水不足。。。確かに過疎化、少子高齢化と不安な要素はたくさんあります。でも、それはここだけの問題ではありません。地域は「お上」に運営して貰うものでなく、住んでいる人々が「創っていく」ものだと思います。私が、知っている範囲でも、この地域を良くしようと、ものすごい努力をしている人がたくさんいます。「沈む船からは、ネズミも逃げる」といいますが、そういう人たちを見るたびに「この地域は大丈夫だ」と胸が熱くなります。
島根県立大学の井上教授が、「社会経済学的に見ると、今のままでは数十年後石見は消えて無くなる」とおっしゃっています。普通にやっていたら、消えてしまうかもしれないんです。でも消してはいけない。そうならないためにも、みんなで知恵や力を出しあって、できる限りの努力をしましょう。でも、悲壮感でするんじゃなく、わくわくと楽しみながら。
だって、本当にここは素晴らしい宝の山なんですから!!
夢と可能性がいっぱいいっぱいなんですよ~♪
ここで生かさせてもらっていること、本当に心の底から感謝しています。
ここは、そんじょそこらの田舎とちがう『極上の田舎』だと思います。
もっと自信持ってください。
お願いします。
日時: 2005年06月30日 17:30