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石見問屋の若旦那は、実は私の夫です。島根県知事も認めるナイスパートナーでござ います♪
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石見での田舎暮らしに関心のある方は必見。UIターンして来た人の紹介や空き家情 報など。
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2000年にスタートした石見地方の観光&定住情報満載サイト。この編集長もやってい ます。
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E-mail:info@kawabemayumi.net
今日も原会長が来られ、外国人観光客に向けての情報発信事業についての打合せをした。施設側の手ごたえも感じ夢もふくらむ。
県の地域振興室の西山室長からは、早大の宮口教授が書かれた「農村地域再生~何よりも地域オリジナルを~」という資料を参考にと、丁寧にも郵送で送っていただいた。
中に、「効率化が難しい中山間地域では、空間の使い方を複合的なものにしていかないと、安定した所得には結びつかない。例えば、山間地の集落で、その土地全体を経営する会社を作り、水田その他の農業をうまく季節の推移に合わせて使い、さらに宿泊施設や直販施設、通販まで含めた複合経営を確立することができればそこにかなり高い水準の生活が可能になる。」「農山村の再生とは、昔の農村を再生することではなく、地域発、少数精鋭、複合経営、多彩なワザ、他人の力、食の安心、ツーリズムなどのキーワードが輝きを持つような仕組みを、今の時代にオリジナルに育成することにならざるを得ない」とあり、私たちが思い描く方向そのものと感動した。
宮口教授は、国土交通省の地域振興アドバイザー事業やインターン事業でも大変お世話になっている先生で、桜江町にもいらっしゃったことがあるが、書いたものを拝見するのは初めてで、とても参考になった。
そして、今回の外国人への情報発信事業もまた『地域オリジナル』作りのひとつとなり得るものと確信した。最初は小規模のスタートだけれど、石見地域だけでなく広島を中心として中国地方全体で取組み、ジェイクさんや洋子さんからヒントをもらった「中国地方ピースゾーン」計画実現に向け積極的に取組んで行きたいという思いを強くしつつ、メールをチェックすると、広島の菊池さんから「広島の観光だけで物足りない外国人観光客に、『外国人向け「Real Japan」観光プロジェクト』を発足したので「外国人向け広域観光ルート」開発に協力いただけないか」という主旨のメールが届いていた。
あまりのタイミングに、大好きな菅原道真公の 「心だに誠の道にかなひなば 祈らずとても神や守らむ」という和歌を思い出した。
石見に来て以来、いまゐネットの今井聖造社長との出会い(私は運命的出会いと思っている)をはじめ、この和歌を心の中で思い浮かべ感謝の思いでいっぱいになる様なうれしい偶然がとても多い。
私は、「よく頑張っている」と過大な評価をして頂く事が多いけれど、正直たいした努力もしていないし、ぶっちゃけ才能もあまり無く、ただの小心者の怠け者でしかなく、ただ環境に恵まれている、それ1本しかない。国、県、市で応援してくださる方々、UIターンで集まってきたユニークなスキルを持った頼もしい人々。様々な情報をもたらしてくれる人たち。元来の恵まれた石見の風土(自然、歴史、文化、人々)。あげればきりが無いけれど、こんな恵まれすぎの環境下で何もせずに怠けていてはバチがあたると強迫観念にかられ、動いている、というか動かされているという感じだ。
「心だに誠の道にかなひなば 祈らずとても神や守らむ…」本当にありがたいことです。
一生懸命やらないと。
たまにはまじめに、飲食夫ネタ以外の日記を書いて見ました。。
日時: 2004年12月23日 13:58